アメリカの深刻な人種差別問題

皆さま、こんにちは!

記事をご覧頂き誠にありがとうございます!

当ブログ管理人のシンカーです!


私は高校を卒業するまでアメリカで過ごし、
高校卒業後は日本の大学に進学し、現在は日本
の会社で働いている日系2世のアメリカ人です。

当ブログでは主に…

暗号資産投資、リップル、XRP、投資全般

…についての記事を配信していますが、たまに
アメリカの文化やアメリカでした経験に関する
記事の配信もしています!


今回は題名の通り…

「アメリカの深刻な人種差別問題」

…というかなりシリアスな内容となって
おります。

アメリカの人種差別問題については日本の
ニュースや報道番組でも特集されることが
ありますが、実態はどうなのでしょうか?

今回の記事では、私の実体験を共有する
ことで、アメリカの人種差別問題の実態を
皆さまにお伝えできればと考えております。

多民族国家アメリカの実情

アメリカは皆さまもご存知の通り、世界でも
有数の多民族・多文化国家です。

困っちゃん

多民族国家・アメリカは俗に“melting pot”(人種のるつぼ)なんて呼ばれていますよね。

“人種のるつぼ”ということは、様々な文化が混ざり合い、一つに融合しているような感じなんですか?
確かにそう呼ばれていた時期もありましたが、最近では“人種のるつぼ”というよりかは、“Salad Bowl”(サラダ・ボウル)と呼ばれることが多いですね。

色々な民族(野菜)が混ざり合いながらも、完全には混ざり切らず、それぞれの文化や風習は原型をある程度留めているので(個々の野菜が原型を残しているように)、“サラダ・ボウル”という表現が使われています。

管理人

アメリカはさまざまな民族や文化的背景を持つ
人々が共存して暮らしているようなイメージが
あると思います。

しかし実際は人種によって街は区画化
されており、完全に混ざりきっているとは
言えません。

チャイナタウンやリトル・イタリアなどが最も
典型的な例です。


アメリカは様々な人種や文化的背景の人々が
混ざり合って共存しているというよりかは…

「たまたま同じ国に色々な人種の人が
住んでいる」

…という表現の方が、正しいのではないかと
考えております。


スポンサーリンク

私がアメリカで実際に見た人種差別

私は日系アメリカ人ですが、幸いなことに
アメリカで暮らしている間、私自身が
人種差別的な言動に晒されたことは
ありませんでした。

私が住んでいたカリフォルニア州はどちら
かというとアジア系アメリカ人が多かった
ので、環境に恵まれた部分もあると思います。

私の住んでいた地域で人種差別の矢面に
立たされていたのは、いつも黒人や
ヒスパニック系(中南米系)の方達でした。

特に私が高校3年生の時にした体験がとても
ショッキングで、かなり前の出来事ですが、
昨日のことのように覚えています。

それは夏休みのとある日のことでした…

私は友人3人(私以外全員黒人)とドライブ
をしていました。


昼時だったので4人で、街で人気の
ハンバーガー屋に向かっていました。

天気も良く、気持ち良いカリフォルニア日和、
気を許した友人同士楽しく雑談をしながら
ドライブをしていました。


しかし、そんな日常は突如崩れます。

大通りを走行中、急に後ろにパトカーが…

アメリカの警察は恐れられているので、車中
にはピリッとした緊張感が一気に走りました…

特にスピードも出していませんでしたし、
警察に止められるようなこともして
いなかったので、走行をし続けました。

しかし、突如パトカーのサイレンが鳴ります、
停止命令です…

「なんで止められるんだ?俺ら何も
してないのに」

「きっと黒人だからだよ…それしか

ないだろうね」

…と友人が冗談っぽく言い放った。

車を路肩に停めると、警官が
スピーカーから…

「ドライバーはキーを窓から投げ捨て、両手を
ハンドルに当てろ!乗務員は全員両手を
窓ガラスに当てろ!」

…と言い放ち、急な動作や逃走ができないよう
身動きを封じられました。

我々は警官に命令された通り、速やかに
言われた通りにしました。

少しでも命令を背くと公務執行妨害で逮捕…
下手すると車の中に武器を隠し持っていると
疑われ、発砲される可能性もあるからです。

しばらくすると警官二人がパトカーから
出てきて、我々の車の方に歩いてきます。

警官が車の近くに差し掛かると急に…

“EVERYBODY GET THE FUCK OUT OF THE
CAR NOW!”(全員今すぐ外に出ろ!)


…とものすごい剣幕に叫ばれ…我々は警官に
言われた通り、速やかに車外に出て、両手を
車の側面に当てました。

車外に出てすぐ、警官の一人が私の方を
見て…

“What is an Asian boy doing with
these brothas?”(なんでアジア人が黒人
と連んでいるんだ?)


“brothas”は黒人を指すスラングです

…と言い放ったのです。

この発言自体おかしいのですが、その次に警官
が言い放った発言が更に奇妙なものでした。

“Hey! Asian boy! You just stand there! We’re
gonna search these brothas!”(アジア人
のおまえはそこで突っ立ってろ、黒人は
今からボディーチェックをする!)


私は警官のこの発言を聞いて大きなショック
を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

そして私以上に、一緒にいた黒人の友人たちは
更にショックを受けていたと思います。

結局私は路肩で突っ立っている最中、警官は
私の友人を地べたに伏せさせ、入念に
ボディチェックを行いました。


もちろん何も怪しいものは出てきません
でしたが、その後車中も入念に調べ上げ
られました。

警官が車中を調べ上げている間、痺れを
切らした友人の一人が…

“This is fuckin’ bullshit, where are
our human rights?”(なんなんだこのクソ
みたいな対応は、我々には人権はないのか?)


…と発してしまいました。

それを聞いた警官の一人がものすごい勢いで
その発言をした友人の方に向かい、彼に手錠を
掛け、その場で公務執行妨害で即刻現行犯逮捕
しました。

結局車中からも怪しいものは見つから
なかったので、我々は解放されましたが、
言いがかりをした友人は逮捕され、パトカーで
警察署まで連行されてしまいました。

逮捕された友人も数時間後には釈放され
ましたが、逮捕された理由も罪状も何も
聞かされず、一方的に警察署から追い
出されたとのことでした。

恐らく口答えをした見せしめのため
拘束をされたのでしょう。

警官から嫌がらせを受けた友人3人はこの
体験のせいでひどく傷つき、しばらくあまり
外出しなくなりました。

私は特に何か警官から嫌がらせを受けたわけ
ではありませんが、このご時世であのような
暴挙がまかり通ることが信じられず、非常に
大きなショックを受けたことは記憶に
新しいです。

ちなみに警官は二人とも白人でした。

まとめ

上記は数年前の出来事ですが、
アメリカでは今なお同じようなことが
全米各地で日常的に起きています。


アメリカでは警察が“Racial Profiling”
(人種差別的取り締まり)と呼ばれる、
特定の人種や国籍の人を狙った過剰な
取り締まりが横行しており、多くの冤罪や
不法逮捕を生み出しているとして、
社会問題になっております。

アメリカは世界最大の多文化・多民族国家
ですが、同時に多くの人種差別問題が蔓延る
課題多き国でもあるのです。

今回の記事は以上となります。

最後まで読んで頂き誠に
ありがとうございました。