アマゾン・CEOのベゾス氏が20年前のインタビューで語ったこと

忙しい人のためにサクッと要約

  • アマゾンの創業者であり現CEOのジェフ・ベゾス氏が20年前に受けたインタビューでインターネット関連業界の将来について語っていた
  • 【ベゾス氏のメッセージ①】一部のインターネット関連企業は将来的に大きく成功する
  • 【ベゾス氏のメッセージ②】ただし現在存在(20年前当時)している企業のうちどこが成功するのか予想するのは困難
  • ベゾス氏のメッセージは現在の暗号資産市場にもあてはまるのではないか

皆さま、こんにちは!

記事をご覧頂き誠にありがとうございます。

今回の記事では今から20年前の1999年に
撮られた、現アマゾンCEOのベゾス氏が
インタビューで語ったメッセージの一部を
まとめました。

インターネット黎明期を疾風の如く駆け抜けた男

動画の00:32~02:08部分が対象

アマゾンは現在時価総額世界ランキング3位の
グローバル経済を牽引する大企業です。
(記事執筆時)

アマゾンはインターネットの黎明期に誕生し、
まさにインターネットの急速な発展の波に
乗っかる形でグローバル大企業として確固たる
地位を築きました。

飛ぶ鳥を落とす勢いでインターネットの成長と
ともに破竹の勢いで発展してきたアマゾンの
規模は今や小国の国家予算をも凌ぎ、一大
グローバルアクターにまで上り詰めました。

アマゾンの創業者兼CEOのベゾス氏は
創業以来25年間アマゾンを率いて、世界有数の
大企業に育て上げました。

そんなベゾシ氏がアマゾン創業5年目の1999年
にCNBCのインタビューで語った内容の一部を
今回まとめています。

管理人

1990年代前半のインターネット黎明期に、すでにインターネットの可能性を見抜いていたベゾス氏は先見の明に溢れていますね
そうですね…インターネットの黎明期においてネットは一部の人にしか使用・認知されていませんでしたからね

困っちゃん

調子・のり助

まぁ確かにアマゾン創業者のありがた〜いメッセージはためになるんだろうけど、なんで紹介したいと思ったの?
インターネットやIT関連企業の黎明期とその後の発展を鑑みることで、暗号資産投資をする上でさまざまなヒントが見つけられるのではないかと思ったからです

管理人

個人的に現時点で暗号資産市場はまだ黎明期に
あると考えています。

確かに一部の人たちの間ではすでに盛り上がり
を見せていますし、メディアなども時期に
よっては盛んに報道をしているのである程度の
知名度はあります。(特にビットコインは広く
認知されている)

しかし、現時点で暗号資産が投機以外の目的で
売買・使用されている事例は少ないです。

お金儲けのための手段となっており、ネットの
ように我々が生活を営む上で必要不可欠な存在
ではありません。

とはいえ暗号資産は将来的にインターネットに
匹敵するぐらい必要不可欠な存在になりうると
個人的には考えております。

なので暗号資産はインターネットの発展・変遷
と同じような軌跡を辿っていくのではないかと
考えております。

そういう意味でも暗号資産に投資をする上で
インターネット黎明期においてどのような事業
が成長し、逆に淘汰されたのかを鑑みることで
様々なヒントをピックアップできるのでは
ないかと思い今回の記事を執筆しました。

過去のベゾス氏のメッセージを読み解く

では早速インタビューの内容を
見ていきましょう。

「インターネット関連銘柄は短期的な値動きのボラティリティーがとても激しいが、長期的に見ると大きく発展すると思うよ」

「将来、インターネットを活用して成功する企業が多く誕生するだろう」

「しかし、将来どのインターネット関連企業が成功するのかをピンポイントで予想をするのは困難を極める」


「例えばPCの黎明期において現在成功しているPC関連企業をピンポイントで名指しで予想できた人はほとんどいない」

「将来インターネット関連業界において成功できるよう我々は最高のカスタマーサービスをお届けしようと考えている」

「お客様のニーズをしっかり汲み取り、お客様に対して真摯に対応をする姿勢を貫けばアマゾンは将来的に大きく成功すると強く確信している」

アマゾンCEO・ジェフ・ベゾス氏

管理人

なるほど、確かにベゾス氏が20年前に行なった主張は現在の暗号資産市場にも通ずる部分がありそうですね
え…どの部分がですか?

困っちゃん

管理人

ベゾス氏は

「インターネット関連企業は将来成功する可能性が高い」

と仰っています。

同時に

「数あるインターネット関連企業のうち、どこが成功するのかピンポイントで予想するのは難しい」

とも仰っています。
うんうん。で?

調子・のり助

管理人

その2点の主張は現在の暗号資産市場にも通ずる主張だと思います。

先述したように個人的には暗号資産市場は将来的に大きく興隆をすると考えております。

しかし数ある銘柄のうちどれが成功を収めるのかを長期目線で的確にピンポイントで予想するのは難しいです。

アマゾンが成功した理由は多々ありますが、
ベゾス氏がインタビューで仰っていた、

“顧客を第一に思う姿勢”

を早い段階から取っていたことが群雄割拠する
IT業界で覇権を取ることができた一つの要因
なのではないでしょうか。

上記の理屈を暗号資産に照らし合わせて考えた
場合、用途・実需・ユースケースが伴っている
銘柄が将来的に興隆を極めるのではないかと
考えています。

市場・社会の潜在的なニーズを顕在化させた
上でそれらニーズに対して暗号資産の有用性を
訴求していくことが各銘柄のメインドライバー
(リップル社やイーサリアム財団など)には
求められるのではないでしょうか。

ベゾス氏が仰っていた、

“最高のカスタマーサービスをお届けしたい”


という主張も暗号資産銘柄の投資対象選定の
上で一つ大きなヒントになるのではないかと
考えています。

逆に潜在的なニーズが無いにも関わらず闇雲
に使用や押し売りを行なっているような銘柄
は注視が必要かもしれません。

管理人

潜在的なニーズを探り当てるのか、それともニーズを一から創出するのか…鶏と卵問題ですね…

暗号資産に長期で投資する際、ベゾス氏が
20年前に実施していたような事業基盤の整地と
盤石なビジネスモデルの構築を推し進めている
メインドライバーがバックにいる銘柄の選定が
適当ではないかと個人的には考えています。

調子・のり助

ほぉ〜で結果行き着いたのがXRPの長期投資ということか
はい、もちろん他にもXRPを選択した理由はありますが、まずXRPが社会の潜在的ニーズに応えうる確固たるユースケースを有している点を高く評価しています。

加えて、XRPの普及を推し進めているメインドライバーであるリップル社が黎明期のアマゾンを彷彿とさせるようなしっかりとした事業基盤とビジネスモデルを有している点も高く評価しています。

上記の2点を踏まえた上で個人的にXRPは長期投資銘柄として適当だと考えています。

管理人


今回の記事はこれで以上となります。

最後まで読んでいただき誠に
ありがとうございました。

他の一切の追随を許さない超巨大企業アマゾン
のCEOがインターネットの黎明期に発した言葉
はとても興味深かったかと思います。

ベゾス氏はインターネットという当時全く
新しい技術を活用し成功を収めています。

なので現在まさに黎明期にある暗号資産に
投資を行う上で、ベゾス氏の過去の言動を
参考にしてみてはいかがでしょうか。

では!また次回の記事で!