毎月1万円でXRPの積立投資をしてみた【2019年11月】《8ヶ月目》

皆さま、こんにちは!

記事をご覧頂き誠にありがとうございます!

毎月1万円でXRPの積立投資をしていく
本企画も今回で8ヶ月目となります!

初めての方はこちらの記事をご覧ください 毎月1万円でXRPの積立投資をしてみた【2019年4月】《初回》
毎月1万円でXRP積立投資のマイルール
  1. 購入日は原則毎月25日(土日祝日でも)
  2. 購入額は原則1万円(原則例外は無し)
  3. 売却や回転は原則行わない、純粋な積立のみ

上記のルールに則って毎月1万円で
コツコツ淡々とXRPを積み立てていきます。

一切の例外は設けません。

買い増し時期と購入額をガチガチに
固めることで投資パフォーマンスやリターンを
より分かりやすく可視化できるのではないかと
考えております。

毎月1万円ずつという決まった額を決まった
日時に購入し、積み立て続けることで将来的に
どのような投資パフォーマンスを出せるか
見ていきたいと考えています。

2019年11月のXRP買い増しの詳細

今月の買い増しで使用した取引所は先月に
引き続きコインチェックです。

2019年11月の購入履歴

今月の購入履歴の詳細は下記の通りです。

取引所 コインチェック(成行)
購入日時 2019/11/25(月) 14:25
購入額総額 10,000円
購入総数 427.23XRP
取得単価 約23.40円

困っちゃん

え…取得単価が再び…20円台に…
はい…先月(10月)の取得単価は31円台でしたが、今月は先々月(9月)ぶりに20円台の水準に戻ってしまいましたね。

ちなみに今月の取得単価(23円)は、この企画を初めて以来最安値の取得単価です…

管理人

困っちゃん

のり助さんが心配ですね…

2019年11月のXRP相場状況

ビットバンク(XRP/JPY)8時間足チャート

調子・のり助

(あれ…?のり助さん、発狂すると思っていたけどまさかの無反応…)

管理人

調子・のり助

…うぅ
え…可愛い…(価格が下がりすぎて、のり助さんのキャラが崩壊…)

価格の面では引き続き厳しい相場が続いていますが、ファンダメンタルズの面では今月もXRPのエコシステムの普及・リップル社の進捗はコツコツ淡々と進んでいます。

今月は何と言っても、3度目の開催となるSWELL 2019がシンガポールで開催されましたし、東京ではXRP Meetup Japanが開催されました!

管理人

困っちゃん

10月もXRP・リップル社関連のたくさんのニュースや進捗が発表されましたよね?
確かに先月(10月)も多くのニュースや進捗が発表されましたが、XRPのファンダメンタルズの面では、今月は今年で最も多くのニュースや進捗が発表された月と言っても過言ではないほど、非常に盛り上がった月でした!

SWELL 2019XRP Meetup Japanの両イベントに注目をしつつ、時系列で今月の主なXRP・リップル社・関連のニュースや進捗を見ていきましょう。

管理人

2019/10/28
中国人民銀行が独自のデジタル通貨"DCEP"を発行すると発表
2019/10/29
TransferGOのCMに"Runs on Ripple"
2019/10/30
MoneyTapとPayPayが提携
2019/11/5
リップル社がシンガポールにオフィスを新設
2019/11/7(SWELL 2019・Day 1)
SWELL 2019がシンガポールにて開幕!
2019/11/7(SWELL 2019・Day 1)
SWELLでリップル社がこれまでの主な進捗を発表
SWELLで語られたリップル社の進捗
ポイント
・リップル社の顧客が300社を突破

・RippleNetを介して行われた送金の総量は前年比10倍(1000%)の増加を見せた

・現時点で24の金融機関・送金業社がODLの導入をしている(あるいは導入を予定している)

・第一クォーター(Q1)終了時と比較して、2019年10月末までにODLを介した国際送金の総量は7倍に増加した

・2020年にはAPAC(アジア太平洋)・EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)・LATAM(中米・南米)地域でのODLのコリドアの開通を予定している
2019/11/8(SWELL 2019・Day 2)
マネーグラムCEOのホームス氏がリップル社の送金ソリューション・ODLを高く評価
マネーグラムのCEOがSWELLで語ったこと
ポイント
・マネーグラムがODLの導入を発表したのは今年(2019年)の6月にも関わらず、それから半年も経たない今回のSWELLで、マネーグラムのアメリカからメキシコへのコリドアの送金の約10%がODLを介して行われているものだと発表した

・マネーグラムは2019年末までに4つの新たなコリドアでODLを介した国際送金を開始すると示唆した
2019/11/11(XRP Meetup Japan)
"XRP Meetup Japan"開催!

管理人

ありがたいことに、CoinPostさんがXRP Meetup Japanで行われた全ての講演をYouTubeに挙げてくれました!

・リップル社会長・ラーセン氏によるオープニングメッセージ

・SBIグループCEO・北尾氏の基調講演

・麗澤大学経済学部・中島教授『XRPの利用拡大とデジタル通貨の流れ』

・リップル社CTO・デービッド氏『XRPレジャーと価値のインターネット』

・リップル社プロダクトマネージャー・ アンダーソン氏『Xpring Mini Launch』
2019/11/11
東京大学にて『Rippleのブロックチェーン技術と国際送金革命』の講演が実施される
2019/11/13
京都大学が日本国内の大学として初のXRPレジャーのバリデーターとなる

管理人

日本における最高学府の両雄・双璧である東大・京大においてリップル社の講演が実現したことは、ブロックチェーンの未来を担う次世代の人材を育成する上でとても重要な意味を持ちそうですね!
2019/11/15
SBI RemitがRippleNetを介したベトナムへの送金を開始
2019/11/17
"Liri Holdings"がRippleNetへの参画を発表
2019/11/25
リップル社がマネーグラムに対し2000万ドルの追加投資を計画通り実行

管理人

このように今月は、リップル社が毎年催しているSWELL 2019の開催にも後押しされ、先月に引き続きXRP・リップル社関連のニュースや進捗の発表に富んだ月となりました
確かにファンダメンタルズの面では、XRPは非常に高く評価をされていますが、なぜ市場によるXRPの評価や価格には反映されないのでしょうか?

困っちゃん

管理人

現在の暗号資産市場は、市場全体が一括りに評価されており、個々の暗号資産が個別に精査され、評価されるフェーズにはまだ入っていないと個人的には考えております。

実は、リップル社CTOのデービッド氏も同様の意見を述べており、彼は以前…

「検索エンジンの市場がまだ黎明期にあった頃、検索エンジン市場も現在の暗号資産市場同様一括りに評価されていたが、時が経つにつれ個々の検索エンジンが個別に精査をされるフェーズに移り、数多く存在した検索エンジンのうち、最終的にはグーグルなどの個別の検索エンジンが生き残り、成功を勝ち取ることができた」

…と逸話を交えつつ、今後の暗号資産市場が辿っていくであろう変遷を予想しています。

暗号資産市場の歴史はまだ浅く、黎明期にあるということを改めて認識しなければいけないのかもしれません。
詳細はこちらの記事をご覧ください ドットコム・バブルの教訓を暗号資産投資に生かす
そもそも今回の暴落の原因は何やったん?

調子・のり助

管理人

中国の中央銀行である中国人民銀行が、暗号資産関連事業者に対する法的な締め付けを強化すると表明したため、ビットコインの暴落を招き、XRPがビットコインに連動する形で同様に暴落をしたと個人的には考えております

管理人

また、追い打ちを掛けるような形で、大手取引所・バイナンスの上海事務所が閉鎖されたというニュースも流れました。

このニュースに関しては、様々な情報や憶測が錯綜し、市場に混乱をもたらしました。

FUDと呼ばれている、不明瞭で不確かなニュースは投資家心理にいたずらな不安感を煽る非常に厄介な事象です。

困っちゃん

中国人民銀行はなぜ暗号資産関連事業者に対して規制の引き締めを表明したのでしょうか…

中国政府は国内から暗号資産を排除しようとしているんですか?
実は、中国では企業による暗号資産・ブロックチェーン・分散型台帳技術の活用が非常に盛んで、中国の企業によりこれらの技術に関連する特許の取得数は米国企業の3倍にのぼります。

しかし、アクターの母数が多い分、玉石混合の様相を呈しているのです。

中国人民銀行は、悪性のアクターを早い段階で市場から排除したいのではないかと考えておりますが、この一連の規制の引き締めにより、中国政府が国内から暗号資産を排除しようとしているのではないかという印象を投資家に植え付けてしまったのではないでしょうか。

管理人

調子・のり助

ん〜ほんにゃら、中国は何をしようとしているん?暗号資産を活用したいん?排除したいん?
中国政府・中国人民銀行自身暗号資産に対してどのような姿勢を取るべきか迷っているのではないかと考えております。

暗号資産が今後金融市場・世界経済のみならず国際社会における主要アクターである国民国家の伝統的運営方法、法定通貨・貨幣システムに対し及ぼしうる影響は計り知れず、各国政府も暗号資産が引き起こすであろうパラダイム・シフトの波及効果を推し量り、どのようなポジションを取るか暗中模索しています。

そのため、中国のみならず米国・日本・欧州各国の暗号資産に対する動向を観察すると、積極的に暗号資産を活用しようとしている国があれば、消極的な国もあり、濃淡の微差はあれど、現在においても暗号資産に対して曖昧な姿勢を取り続けています。

個人的には、各国政府は興廃の分岐に立たされており、暗号資産を適切に活用し、暗号資産によるもたらされる効用を存分に活かせる国とそうでない国で、今後明暗が分かれると考えておりますが…

管理人

調子・のり助

なんやかだいぶ脱線したような気がするなぁ…この話はXRPと関係あるん?
大きく関係しています。

XRPのエコシステムの普及に最も尽力しているリップル社は、各国政府の規制当局と綿密に協議を重ね、XRP並びにリップル社が提供しているXRPを活用する送金ソリューションの、各国金融インフラとの融和性の高さを連綿と訴求をし続けています。

また、今回のXRPの暴落や長期間続いている下落相場は、XRPのファンダメンタルズが傷ついたり、XRPに何らかの問題や欠陥が生じたから引き起こされたのではなく、暗号資産市場全体の環境整備の不備(取引所の脆弱性や各国政府による規制策定の遅延)により起因したものだと考えております。

例えば、リーマンショック時、暴落の起点は金融機関だったにも関わらず、全く関係のないセクターの株価も同時に大きく連れ下げしました。

しかしそれらセクターの暴落は一時的で、それらセクター自体のファンダメンタルズが傷ついたわけではなかったので、比較的早い段階で株価は回復していきました。

暗号資産市場が上記と同様のシナリオをトレースしていくかは断定的には言えませんが、今回の暴落がXRP個別の問題・欠陥により起因したものではないと考えております。

XRPの適正な価値が個別に評価されるフェーズに移行するまで多くの時間を要するかもしれません、だからこそ私はドルコスト平均法を用いて長期面線でコツコツ淡々とXRPを積立投資をするという戦略を取っています。

管理人

2019年11月のXRP積立投資経過報告

今月の積立投資経過報告の詳細は
下記の通りです。

全期間購入総額(8ヶ月目) 80,000円
全期間購入総数 2,454.2973XRP
全期間平均取得単価 約32.59円
現評価額※ビットバンク価格
(2019/11/25日足始値: 24.118円適用)
約59,192円
現含み損益 約-20,808円
運用利回り -26%
XRP積立投資経過グラフ
青線:投資額・赤線評価額・単位は日本円
注意

・投資はあくまでも自己責任でお願い致します

・当企画の目的は純粋な情報発信となっており、ミラートレードの推奨や…「当企画で設定したルール通りに投資をすれば必ず儲かる」…というような趣旨のものではないことをあらかじめご了承頂けますと幸いです

今回の記事は以上となります。

最後まで読んで頂き誠に
ありがとうございました!

ではまた来月!