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管理人
With the growth of #RippleNet and adoption of On-Demand Liquidity, our strong momentum continues a year after launching #ODL at #SwellbyRipple. https://t.co/ToyualPEct
— Ripple (@Ripple) November 7, 2019
リップル社の歩み
管理人
本日はSWELLの1日目ですが、早速リップル社CEOのガーリングハウス氏より、リップル社の進捗について発表されました。
早速発表された進捗の詳細を見ていきましょう!
【記事の主なポイント】
・リップル社の顧客が遂に300社を突破
・RippleNetを介して行われた送金の総量は前年比10倍(1000%)の増加を見せた
・昨年開催されたSWELLでリップル社がODL(旧xRapid)を発表後、多数の金融機関や送金業社がODLに対し関心を示し、現時点で24の金融機関・送金業社がODLの導入をしている(予定をしている)
・現時点でODLの導入をしている(予定をしている)主な金融機関・送金業社は…
-MoneyGram
-goLance
-Viamericas
-FlashFX
-Interbank Peru
・第一クォーター(Q1)終了時と比較して、2019年10月末までにODLを介した国際送金の総量は7倍に増加した
・ODLはまず最初に、メキシコとフィリピンへのコリドアが開通し、その後オーストラリアにも拡大しており、近日中にブラジルへの開通も予定されている
・2020年にはAPAC(アジア太平洋)・EMEA(ヨーロッパ・中東・アフリカ)・LATAM(中米・南米)地域でのODLのコリドアの開通を予定している
《リップル社CEO・ガーリングハウス氏の発言》
「2019年はリップル社にとって今までで最も良い一年となった」
「継続的な顧客の獲得だけでなく、ODLの導入も順調に進んでいる」
「(前回のSWELLで)ODLを発表してからわずか1年しか経っていないが、すでに顧客に対して大きなインパクトを残すことができている」
「この勢いが来年も続き、ODLのコリドアの拡大ができると期待している」
・世界有数の国際送金業社であるマネーグラムがODLの導入を発表したのは今年(2019年)の6月にも関わらず、マネーグラムはODL導入の発表を行ってからわずか2ヶ月でODLを稼働させ、RippleNetを介しての国際送金を実施していた(当初は米国からメキシコへのODLのコリドアを利用し国際送金を実施していたが、フィリピンペソへのコリドアの利用も開始した)
《マネーグラムCEO・ホームス氏の発言》
「史上初めて、我々は法定通貨を数秒で国際送金できるようになった」
「これらの結果を受け、我々はリップル社とのパートナーシップを拡大することを決め、(メキシコペソに次ぎ)ODLを介したフィリピンペソの国際送金を開始した」
・現在、45ヶ国・6大陸に拠点を置く金融機関がRippleNetに参画しており、70ヶ国に拠点を置く金融機関へRippleNetを介した国際送金が行われている。
・ODLを介してすでに国際送金を実施しているマネーグラムはODLのパフォーマンスを高く評価しており、今後ODLのより広範な活用を表明、他の金融機関・送金業社がマネーグラムに追随することが期待されている
困っちゃん
管理人
調子・のり助
ネットワーク効果
管理人
調子・のり助
困っちゃん
ネットワーク効果(Network Effect)、別名ネットワーク外部性とも呼ばれておりますが、端的に説明をしますと…
とあるネットワークに参加している人や組織が多ければ多いほど、そのネットワークのインフラ・サービスとしての価値・便益・効用が向上するという概念です。
ネットワーク効果の代表的な例が電話なのですが、電話が開発された当時、世の中には電話機が一つしかないと仮定してみます。
電話機が一つしかないと誰とも通話をすることができないので、無用の長物としてネットワークの価値はゼロに限りなく近いです。
ですが、電話機が二つあれば、ある二人の個人間で通話が可能となり、ネットワークの価値は僅かではありますが向上します。
電話機が更にもう一つ増えれば、三人目の個人が上記の二人と通話が可能になるので、ネットワークの価値は更に向上します(より多くの人が繋がるので向上幅は一つ目の電話機→二つの目の電話機より大きい)。
このようにネットワーク効果という概念は、ネットワークの参加者が多ければ多いほど、当該ネットワークの価値が指数関数的に向上していくことを説いています。
管理人
調子・のり助
RippleNetの価値が向上すれば、金融機関や送金業社にRippleNetのネットワークに参画したいというインセンティブが働きます。
RippleNet参画のインセンティブには二元性の側面があり…
・RippleNetに参画することにより享受できる利便性、利益率の向上、市場における優位性の向上に誘発されるインセンティブ
・乗り遅れると競合他社に差を付けられる、市場における優位性を失うという危機感に誘発されるインセンティブ
…という二つの項目に分けられると考えております。
管理人
困っちゃん
多くの猛者が群雄割拠する厳しい市場に身を置いている金融機関や送金業社ですとなおさら…
管理人
理論から現実に…
管理人
・リップル社が積み上げてきた理論や構想が現実社会で十分通用するものであると証明された
…ことです。
調子・のり助
管理人
調子・のり助
管理人
「RippleNetは以前まではリップル社が構想していたビジョン(理論)だったが、今では実社会の一部として拡大をしている」(要約)
…と仰っていたのです。
First part of second video about #XRP #SwellbyRipple #ODL pic.twitter.com/tDZFWJh1Rp
— 𝙒𝙞𝙡𝙘𝙤 𝘷𝘢𝘯 𝘽𝙤𝙭𝙩𝙚𝙡 🛡⚡🚀 (@nuonrg) November 7, 2019
管理人
この上記の事実を一つとっても、リップル社のプロダクトが今後飛躍的に興隆をするという見立ては現実的なものであると個人的には考えております。
更に、先述をしましたネットワーク効果の相乗効果も鑑みると、その見立てはより現実に則したものになるのではないでしょうか。
ガーリングハウス氏自身もとあるインタビューで…
「リップル社のプロダクトが普及をすればするほど、プロダクトはより普及をしやすくなり、我々の営業部隊の負担は小さくなると考えている」(要約)
…と仰っています。
今回の記事は以上となります。
最後まで読んで頂き誠に
ありがとうございました。
ではまた次回!