毎月1万円でXRPの積立投資をしてみた【2020年5月】《14ヶ月目》

皆さま、こんにちは!

記事をご覧頂き誠にありがとうございます!

毎月1万円でXRPの積立投資をしていく
本企画も今回で14ヶ月目となります!

初めての方はこちらの記事をご覧ください 毎月1万円でXRPの積立投資をしてみた【2019年4月】《初回》
毎月1万円でXRP積立投資のマイルール
  1. 購入日は原則毎月25日(土日祝日でも)
  2. 購入額は原則1万円(原則例外は無し)
  3. 売却や回転は原則行わない、純粋な積立のみ

上記のルールに則って毎月1万円で
コツコツ淡々とXRPを積み立てていきます。

一切の例外は設けません。

買い増し時期と購入額をガチガチに
固めることで投資パフォーマンスやリターンを
より分かりやすく可視化できるのではないかと
考えております。

毎月1万円ずつという決まった額を決まった
日時に購入し、積み立て続けることで将来的に
どのような投資パフォーマンスを出せるか
見ていきたいと考えています。

2020年5月のXRP買い増しの詳細

今月の買い増しで使用した取引所は先月に
引き続きコインチェックです。

2020年5月の購入履歴

今月の購入履歴の詳細は下記の通りです。

取引所 コインチェック(成行)
購入日時 2020/5/25(月)11:35
購入額総額 10,000円
購入総数 461.17XRP
取得単価 約21.68円

管理人

上記を踏まえた上でこちらをご覧ください
2020年4月の購入履歴

調子・のり助

ん?先月の購入履歴やん。今更先月の購入履歴を見てどない…ってええええええええ!笑笑笑デジャブ!?クローン!?ドッペルゲンガー!?笑
ドッペルゲンガーっていう表現はおかしいでしょ!(笑)

仰る通り、今月の取得単価は先月の取得単価とほぼ一緒なのです!

先月(4月)の取得単価は…

約21.62円

…でしたが、今月(5月)の取得単価は…

約21.68円

…となっており、先月と今月の取得単価がほぼ変わらないことが見て取れます。

もちろん、先月の購入日(4月25日)から今月の購入日(5月25日)までの間、XRPの価格はいくばくか上下しましたが、上下幅のレンジが非常に狭まってきており、価格域が硬直してきていることが見て取れるのではないでしょうか。

管理人

調子・のり助

困っちゃんなんてもうずっと寝てはるで!笑
スヤァ…

困っちゃん

2020年5月のXRP相場状況

ビットバンク(XRP/JPY)12時間足チャート

調子・のり助

ほぉ…今月の始め頃は22円台〜23円台を推移してたんやぁ…
はい、4月末に価格が上昇し始め一時は25円まで上がりましたが、25円が直近の天井となり、価格の上昇が徐々に失速し始め、5月10日には23円台から一気に20円台まで価格が急落しました。

その後、価格は概ね20円台〜22円台のレンジ幅に収まりつつ現在に至っています。

先述した通り、XRPの価格域は狭まってきており、チャートを見ても価格域が硬直化してきていることが見て取れます。

そんな中、価格とは裏腹に今月はリップル社・XRP関連の進捗やニュースがてんこ盛りの月となりました!

早速、今月の主要なリップル社・XRP関連の進捗やニュースを時系列で振り返っていきましょう!

管理人

2020/4/26
リップル社が新たなPodcastシリーズを開始すると発表
2020/4/27
三井住友FGとSBI、スマホ金融サービスで提携
2020/4/29
SBIがMoneyTapを利用し、各銀行のATMを共同化すると発表
2020/4/29
ナスダックがR3と提携「デジタル資産市場プラットフォーム」構築へ
2020/4/30
スイスのアラブ銀行がXRPに係る幅広いサービスの提供を開始すると発表
2020/5/1
Sygnum銀行がXRPに係る幅広いサービスの提供を開始すると発表
2020/5/1
リップル社が2020年・第1クォーターのXRPマーケット・レポートをリリース
マーケットレポートのポイント
・2019年Q4〜2020年Q1の期間におけるODLの取引ボリュームは前期間(2019年Q3〜Q4)と比較して294%の大幅な増加を見せた

・2020年Q1の期間中、オーバーザカウンター(OTC)を通じてのXRPの総売却額は約175万ドルで、2019年Q4のOTCを通じてのXRPの総売却額の約1300万ドルと比較して大幅に減少

・リップル社によるXRPのプログラマティック・セール(定期売却)は引き続き停止中
2020/5/2
マネーグラム社・2020/Q1決算報告《速報》
詳細はこちらの記事でまとめています マネーグラム社・2020/Q1決算報告《速報》
2020/5/5
ODLを導入しているBitsoのCEOが、XRPを介した送金が指数関数的に増加していると発表
2020/5/6
リップル社が金融通信メッセージ(国際規格ISO 20022)の標準化団体に参画
2020/5/8
豪州のBTC MarketsでもODLが順調
2020/5/8
XRPレジャーにアカウント削除機能が正式に追加される
2020/5/11
RAKBANKがRippleNet利用でBank Asiaとコリドア拡大
2020/5/11
新興国における金融包摂の実現を目指すモジャループが始動
2020/5/11
米国の送金業社・GoMamaが新たにRippleNet参画
2020/5/13
リップル社がRippleNetの顧客に対し貸付けサービスを開始する予定であることが判明
2020/5/18
Fortune紙が2020年において最も良い職場環境を提供している企業の一つにリップル社を選定
2020/5/19
国際送金ネットワークの構築をしているアフリカのWAYAがリップル社とパートナーシップを結ぶ
2020/5/20
Coil社がワードプレス対応の正式なプラグインをリリース
2020/5/24
香港の送金業社・Go2 Exchangeが自社サイトに「Runs on Ripple」のロゴを正式に明記

管理人

上記でリストアップした通り、今月はリップル社・XRP関連のニュースや進捗がてんこ盛りの1ヶ月となりました!

その中でも特に注目をしているニュース・進捗はこちらです!

・SBIがMoneyTapを利用し、各銀行のATMを共同化すると発表

・ナスダックがR3と提携「デジタル資産市場プラットフォーム」構築へ

・リップル社が金融通信メッセージ(国際規格ISO 20022)の標準化団体に参画

・新興国における金融包摂の実現を目指すモジャループが始動

・リップル社がRippleNetの顧客に対し貸付けサービスを開始する予定であることが判明

・Coil社がワードプレス対応の正式なプラグインをリリース


今月の記事では、このうちの一つでもある下記のニュースに注目し、詳細に深掘りしていきます!
2020/5/6
リップル社が金融通信メッセージ(国際規格ISO 20022)の標準化団体に参画

調子・のり助

ほぉ…ISO 20022ってなんなん?最初暗号かなんやかと思うたでほんまに!笑
確かに、私も初めて…

ISO 20022

…を目にした時、一体なんぞやって思いましたね(苦笑)

ISO 20022とは一体どういうものなのか、まずはISO 20022の基本的な概要を見てみましょう!

管理人

ISO 20022 は、金融機関、顧客、および金融取引の処理に関与する企業のクロスボーダー通信のための国際規格です。しかし、金融機関のすべてのコミュニケーションを合理化するために、新しい国内の金融メッセージの作成にも ISO 20022 を使用しようという大きな動きがあります。

この規格は、様々なビジネスドメイン、通信ネットワーク、そして金融機関・顧客・サプライヤのインフラストラクチャで、広範に使用できます。この柔軟性のために、金融機関は、コストを削減し、リスクにさらされる可能性を抑えながら、トランザクションの効率性を向上させることができます。以下のような利点があります。

・金融ビジネスプロセス通信用の共通言語ができる

・他のプロトコルとの相互運用性

・完全なトランザクションシーケンスを含む金融メッセージのスタンダード

・投資信託のためにも完全なデータセットとメッセージ

・アルファベット以外の非ラテン文字もサポート

・送金処理が改善され、拡張も可能

・これまでのクロスボーダー取引では許可されていなかったフォーマットの利用も可能

出典:ISO 20022 とは何か?

調子・のり助

えっと…頭が更にこんがらがってきたで…
ISO 20022は、金融通信メッセージ・プロトコルの国際的な標準規格なのですが、極限まで簡略化すると…

企業や金融機関などの主体間の取引・送金を処理する際に使用される特別な言語

…として捉えると分かりやすいかもしれません。

例えば、日本語や英語などの一般的な言語は…

情報を伝達・交換する

…という目的・用途で使用されていますよね。

同様に、ISO 20022は取引・送金に関する情報を相互的に伝達し合うために使用される特別な言語のようなものなのです。

管理人

調子・のり助

ほぉ…言語ねぇ〜。それだけ?
言語単体として捉えるよりかは…

言語と通信媒体のセット

…という認識の方が正確かもしれません。

例えば、日本語や英語などの一般的な言語にしても、遠くに住んでいる友人と何らかのコミュニケーション(情報の伝達・交換)を取る際には、ライン・電子メール・電話などの何らかの通信媒体を用いなければいけませんよね?

同様に、ISO 20022により世界中の企業や金融機関同士が取引や送金に関する情報やデータを相互的に送受信し合うことができるようになります。

また、ISO 20022は柔軟性が非常に高く、あらゆるプラットフォームとの互換性を有しており、RippleNet(旧xCurrent)にも接続可能です。

管理人

調子・のり助

ほぉ…なんとなくイメージが掴めてきたんやけど、ISO 20022の存在意義がよう分からん…
ISO 20022の存在意義は…

国際的な標準規格

…だという点です。

例えば、通常の言語でも日本語・英語・中国語など多くの種類が存在しますが、異なる言語を話す人同士でコミュニケーション(情報の伝達・交換)を取る場合、意思の疎通が非常に難しいですよね(特に文章の場合はほぼ不可能)。

そんな中、共通言語である英語が存在することで、世界中の人々同士の意思の疎通がよりスムーズになりました。

ISO 20022は、まさに英語と同じように金融通信メッセージングの共通言語なのです。

現に、ISO 20022はすでに70カ国以上で活用されており、ここ数年間で世界全体のうちの80%の取引・送金がISO 20022を介して処理されるようになると予想されています。
(ソース:SWIFT

管理人

困っちゃん

なるほどですね…

では、ISO 20022とリップル社はどう関係しているんですか…?
困っちゃんさんいつの間に起きたんですか!(笑)

先述した通り、リップル社は先日ISO 20022の広範な普及を推し進めている公式の運営団体である…

ISO 20022 Standard Body(標準化団体)

…への参画を果たしました。

実は、リップル社のような暗号資産・分散型台帳技術を活用する企業がISO 20022の標準化団体に参画するのは今回が初めてのことなのです!

暗号資産や分散型台帳技術を活用することによって国際送金の効率化を実現しようとしているリップル社が金融通信メッセージの国際的な標準規格であるISO 20022の広範な普及を推し進めている公式の運営団体に参画したことは、非常に大きな意味があると個人的には考えており、このニュースを見た時私は大きな衝撃を受けました!

ちなみに、今回リップル社が参画を果たしたISO 20022の標準化団体には…

・フランス
・ドイツ
・イタリア
・日本
・イギリス
・米国


…に加えて…

・欧州中央銀行(ECB)
・マスターカード
・イングランド銀行(BoE)


…などの名だたる国家・中央銀行・企業も参画しています。

管理人

2020年5月のXRP積立投資経過報告

今月の積立投資経過報告の詳細は
下記の通りです。

全期間購入総額(14ヶ月目) 140,000円
全期間購入総数 5,102.0573XRP
全期間平均取得単価 約27.43円
現評価額※ビットバンク価格
(2020/5/25日足始値: 20.851円適用)
約106,382円
現含み損益 約-33,618円
運用利回り -24%
XRP積立投資経過グラフ
青線:投資額・赤線:評価額・単位は日本円
注意

・投資はあくまでも自己責任でお願い致します

・当企画の目的は純粋な情報発信となっており、ミラートレードの推奨や…

「当企画で設定したルール通りに投資をすれば必ず儲かる」

…というような趣旨のものではないことをあらかじめご了承頂けますと幸いです

今回の記事は以上となります。

最後まで読んで頂き誠に
ありがとうございました!

ではまた来月!