XRPの送金手数料は安価
前章で紹介したXRPの送金速度の速さに次ぐXRPの基本的な特徴として挙げられるのが、XRPの送金手数料の安さです。送金手数料に関しても送金速度同様、取引所を介しての送金か…個人のハードウォレットを介しての送金か…などの送金状況にもよりますが、XRPの送金手数料は最安1円以下で済み、高くても数円しか掛かりません(XRP自体の価格にもよりますが)。

送金速度の速さだけではなく、送金手数料の安さに関しても他の主要な暗号資産と比較してXRPはトップクラスなのです。

管理人

XRPは送金速度が速いだけではなく、送金に掛かる手数料が非常に安価に設定されております。

ほとんどの場合XRPの送金手数料は、さすがに無料とまではいきませんが、限りなく極小に設定されており、ほぼほぼ無視をできるぐらいの額となっております。
確かに安いんやろうけど、どうせあれやろ?大量のXRPを送金したら手数料も高くなるんやろ?

調子・のり助

管理人

XRPの送金手数料は、送金されているXRPの絶対量に比例して変動をすることはないので、1XRPだろうと100億XRPだろうと送金手数料は一定なのです。

ほぼ無視をしてもいいほど安価で極小な手数料で大量の資金・価値を送れることがXRPの最大の強みの一つとなっているのです。

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コインチェック

XRPの送金手数料は安定的に安価

送金速度同様、PoW承認技術を採用しているビットコインなどの暗号資産は送金手数料の値幅がネットワーク全体の送金総量(送金リクエストの総量)に応じて変動します。そのため、承認待ちの送金が少ない場合(送金総量が少ない状態)、送金手数料は数百円しかかかりませんが、送金リクエストが多い場合(送金総量が多い状態)、数千円の手数料がかかってしまいます(実際に過去このような事象が起きました)。

送金・取引・決済の承認にコンセンサス・プロトコルが用いられているXRPの場合、送金手数料の値幅は乱高下することなく、たとえXRPレジャー上で多くの取引が処理されていたとしても、送金手数料は安定的に安価で済みます。

管理人

送金速度の速さと同様、XRPの安定的に安価な送金手数料は、リップル社が掲げている国際送金の効率化・価値のインターネットのビジョンの実現に大きく寄与します。

国際送金の効率化を図る上で、リップル社は国際送金に係るあらゆる手数料・送金コストを最小限に留めたいと考えているため、送金手数料が極小に設定されているXRPが国際送金の効率化を図る上で最も適当な暗号資産として活用されているのです。

また、リップル社が掲げている価値のインターネットのビジョンを実現する上で、膨大な量の送金でも安価な手数料で済むXRPは同ビジョンの実現に大きく寄与することが期待されております。

リップル社が掲げている価値のインターネットのビジョンはお金や価値を現在の情報と同じようにシームレスでストレスフリーに交換・送受信ができる世の中の実現を目指しているのですが、同ビジョンを実現するためには膨大な送金量の処理の効率化・低コスト化が大前提となっているため、送金手数料が安定的に安価なXRPは価値のインターネットの実現に必要不可欠な存在なのです。

管理人

前章ではXRPの送金速度の速さ、本章ではXRPの送金手数料の安さを見てきました。

上記のXRPの二つの特徴は、リップル社が掲げている国際送金の効率化・価値のインターネットのビジョンの実現に大きく寄与することが期待されていますが、次章で詳細に見ていくXRPの三つ目の基本的な特徴である…

XRPの高いスケーラビリティー(拡張性能)

…はリップル社が掲げている両ビジョンを実現する上でXRPが活用されている最も大きな理由だと考えております。

その理由を次の章で詳しく見ていきましょう!

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