質問者
ヘッジすればよいと説明されてますがヘッジしたらその分コストかかりますよね?
①ヘッジコスト⇒年率
②両替コスト⇒都度払い
例えば…
①2%/年
②0.3%/回
…とすると毎月10億円分を支払う企業の年間コストは…
保有⇒2千万円
両替⇒3.6千万円
…です。
さらに逆に相手企業から支払いを”受ける”時も…
自国通貨←XRP←相手通貨
…と自国通貨まで戻さずに…
XRP←相手通貨
…とXRPまでに止めておけばこちらも両替コストが半分浮きます。
どうせ自分もいずれどこかに支払うわけなので。
XRPで止めておけば、自国通貨まで戻す場合の二度手間が省けます。
まとめると…
①XRP保有
受取い時:XRP←相手通貨
支払い時:XRP→相手通貨
②自国通貨保有
受取り時:自国通貨←XRP←相手通貨
支払い時:自国通貨→XRP→相手通貨
つまり支払ったり、受け取ったりを繰り返すようなら中間のXRPで留めておいた方が毎回、両替2回分お得、ということになります。
このように支払い用キャッシュをXRPで保有する企業が現れた場合、次に考えられるのがXRP建で払うことです。
③自社も他社もXRP保有
受取い時:XRP←XRP
支払い時:XRP→XRP
この場合、送金コストは”ほぼゼロ”になります。
仕入れ先の選択肢が複数あった場合、XRP保有の会社から買った方がお得です。
ヘッジコストについて、これは借入れ金利に関係します。
現物を保有する(ロング)と同時に、等量を人からXRPを借りて売る(ショート)。
つまり金利を払ってXRPを借り、それを売って得た法定通貨を銀行に貸して金利を受け取る。
つまり…
ヘッジコスト=XRP借入れ金利ー法定通貨の貸出し金利
…です。
言い換えると、ヘッジコストはXRPと自国通貨の「金利差」と言えます。
一般に金利は、下落リスクや信用リスクの高い通貨ほど上がる傾向にあります。(新興国の金利とかは高い)
同じ考えでデフレ的な通貨よりもインフレ的な通貨な通貨の方が金利が高い傾向にあります。
平たく需給関係で言うと値上がり期待のあるデフレ通貨
→ガチホして他人に貸したい人がワンサカ
→金利低い
一方インフレ的or信用リスクが高い通貨はその逆で、金利が高くなる傾向があります。
ここからヘッジコストを見ると…
ヘッジコスト=低金利(XRP) ー 低金利or高金利(自国通貨)
…となります。
つまり「仮に」法定通貨に比べてXRPの長期上昇期待が強い場合はヘッジはとても安い、あるいはマイナスになる事が起こり得ます。
マイナス=自国通貨持つよりヘッジ付XRP持ってた方がお得です。
流動性が上がって本当にマイナスになるかどうかは分かりませんが、流動性が上がれば少なくとXRPヘッジコストはかなり安くなることが考えられます。(特に新興国の企業は自国通貨を持つよりベター)
当然、今のようにボラが大きくて流動性が少なければ行はなりませんが。
ヘッジコストをマイナスにする仕掛けはリップル社(おそらくMiguel Viasが指揮)が頑張って構築しようとしているようです。
ちなみにDavidは…
「ヘッジコストをマイナスにする自信がある」
…といった趣旨の発言をどこかでしていました。
本当にそうなるかどうかはわかりませんが。
以上。
ちなみに「ヘッジコストを下げる」というのは企業のXRP保有を促しますが、一方、ガチホ&レンディングでインカムゲインを将来得ようとしているリップラーにとっては悲報かもしれません。(笑)
XRP貸し出し金利がドルや円のような低金利通貨と同等かさらに低くなるので。
てにったー
ヘッジ保有vs両替
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
①ヘッジコスト⇒年率
②両替コスト⇒都度払い
例えば
①2%/年
②0.3%/回
とすると
毎月10億円分を支払う企業の年間コストは
保有⇒2千万円
両替⇒3.6千万円
です. #peing #質問箱 https://t.co/BzN9Aa9sbt
さらに
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
逆に相手企業から支払いを”受ける”時も
自国通貨←XRP←相手通貨
と自国通貨まで戻さずに
XRP←相手通貨
とXRPまでに止めておけばこちらも両替コストが半分浮きます。どうせ自分もいずれどこかに支払うわけなので。XRPで止めておけば、
自国通貨まで戻す場合の二度手間が省けます。
まとめると
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
①XRP保有
受取い時:XRP←相手通貨
支払い時:XRP→相手通貨
②自国通貨保有
受取り時:自国通貨←XRP←相手通貨
支払い時:自国通貨→XRP→相手通貨
つまり支払ったり、受け取ったりを繰り返すようなら
中間のXRPで留めておいた方が毎回、両替2回分お得、
ということになります。
このように支払い用キャッシュをXRPで保有する企業が現れた場合、次に考えられるのがXRP建で払うことです。
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
③自社も他社もXRP保有
受取い時:XRP←XRP
支払い時:XRP→XRP
この場合、送金コストは”ほぼゼロ”になります。
仕入れ先の選択肢が複数あった場合、
XRP保有の会社から買った方がお得です。
ヘッジコストについて、これは借入れ金利に関係します。
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
現物を保有する(ロング)と同時に、
等量を人からXRPを借りて売る(ショート)。
つまり
金利を払ってXRPを借り、
それを売って得た法定通貨を銀行に貸して金利を受け取る。
つまり
ヘッジコスト=XRP借入れ金利ー法定通貨の貸出し金利
です。
言い換えると、
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
ヘッジコストはXRPと自国通貨の「金利差」と言えます。
一般に金利は、下落リスクや信用リスクの高い通貨ほど上がる傾向にあります。(新興国の金利とかは高い)
同じ考えでデフレ的な通貨よりもインフレ的な通貨な通貨の方が金利が高い傾向にあります。
平たく需給関係で言うと
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
値上がり期待のあるデフレ通貨
→ガチホして他人に貸したい人がワンサカ
→金利低い
一方
インフレ的or信用リスクが高い通貨はその逆で、金利が高くなる傾向があります。
ここからヘッジコストを見ると
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
ヘッジコスト=低金利(XRP) ー 低金利or高金利(自国通貨)
となります。つまり
「仮に」法定通貨に比べてXRPの長期上昇期待が強い場合はヘッジはとても安い、あるいはマイナスになる事が起こり得ます。
マイナス=自国通貨持つよりヘッジ付XRP持ってた方がお得
です。
流動性が上がって本当にマイナスになるかどうかは分かりませんが、流動性が上がれば少なくとXRPヘッジコストはかなり安くなることが考えられます。(特に新興国の企業は自国通貨を持つよりベター)
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
当然、今のようにボラが大きくて流動性が少なければ行はなりませんが。
ヘッジコストをマイナスにする仕掛けはリップル社(おそらくMiguel Viasが指揮)が頑張って構築しようとしているようです。
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
ちなみにDavidは「ヘッジコストをマイナスにする自信がある」といった趣旨の発言をどこかでしていました。本当にそうなるかどうかはわかりませんが。
以上。
ちなみに「ヘッジコストを下げる」というのは企業のXRP保有を促しますが、
— てにったー (@tenitoshi) June 27, 2019
一方、ガチホ&レンディングでインカムゲインを将来得ようとしているリップラーにとっては悲報かもしれません。(笑)
XRP貸し出し金利がドルや円のような低金利通貨と同等かさらに低くなるので。