【世界経済紀行#5】北朝鮮の経済

皆さま、こんにちは!

記事をご覧頂き誠にありがとうございます!

今回の【世界経済紀行】でも引き続き、
記事ごとに、一つの国をピックアップし、
その国の経済の特徴・長所・短所・展望を
客観的なデータを用いながら考察して
いきます!

調子・のり助

われ、相変わらずこういう企画もん好きやなぁ〜!ちゅーか…このブログって暗号資産がメインテーマやなかったっけ…
確かに、本ブログのメインテーマは暗号資産(とりわけXRP)ですが、暗号資産について情報収集をしていく上で、世界各国の経済について調べる機会が非常に多いことに気付かされました。

特に、私がメインで投資しているXRPは、世界各国の政府機関・金融機関・送金業社・企業による活用が期待・想定されているため、XRPについての情報収集をする際に、世界各国の経済の特徴を調べる機会が非常に多いです。

本シリーズは、これまで私が調べてきた、世界各国の経済に関する情報を共有するとともに、私自身の備忘録として情報を記録・まとめておきたいと思い、始めるに至りました。

管理人

今回の記事で取り上げる国

今回の記事で取り上げる国は…

北朝鮮

…です!

出典:Wikipedia

北朝鮮は、東アジア地域に位置し、
朝鮮半島北部を領域とする
社会主義共和制国家です。

北朝鮮の基本情報

正式名称 朝鮮民主主義人民共和国(Democratic People’s Republic of Korea)
面積 約12万平方キロメートル(日本の約3分の1)
人口 約2515万人(2015年)
首都 平壌
名目GDP 約174億USドル(世界121位)(2018年)
名目GDP
(一人当たり)
約686USドル(世界199位)(2018年)
ソース:世界経済のネタ帳WikipediaGlobal Note

管理人

北朝鮮の基本情報を一通り見ていきましたが、いよいよ本題である北朝鮮経済の特徴を見ていきましょう!
北朝鮮って…

謎に包まれた国

…というイメージですが、北朝鮮の経済に関する情報ってそもそも手に入るんですか?

困っちゃん

管理人

はい、困っちゃんさんが仰る通り、北朝鮮は外部に情報を全く開示しない閉ざされた国のため、北朝鮮国内に関する多くの情報が謎に包まれています。

なので今回の記事では、これまでの記事とは異なるアプローチで北朝鮮経済の特徴を掘り下げていきます。

今回の記事では…

時系列で北朝鮮における経済状況の変遷を辿っていく

…というアプローチになるので、どちらかというと…

北朝鮮の経済…史!

…という表現が正しいかもしれません。

北朝鮮経済の特徴

北朝鮮経済の基本概要

北朝鮮と言えば…

・軍拡に対するあくなき野望
・国際社会による非難を尻目に続ける核開発
・国際社会との非協調
・人権軽視・無視


…などで知られる、
孤高の悪名高き独裁国家です。

上記で上げた北朝鮮の負の側面は、メディア
などでもよく報じられており、広く周知されて
いますが、それらに加え、北朝鮮は…

機能不全に陥っている惨憺たる経済

…というもう一つの大きな負の側面を
抱えています。


だいぶ強い表現を用いましたが、
北朝鮮国内における経済の悲惨さは、
文字では言い表せない程の域に達しています。

国家の経済を崩壊させる方法

…というマニュアルが存在するならば、
一番最初のページに北朝鮮の旗が
描かれているでしょう。

北朝鮮の経済は、どれほど瓦解しているのか、
具体的に見ていきましょう。

まず、北朝鮮の名目GDPは…

約178億USドル(世界121位)(2018年)

…と推計されていますが、先述した通り、
北朝鮮は非常に閉ざされた国であり、
国内についての情報の多くが謎に包まれて
いるので、上記はあくまでも国連による
推計に基づいた試算であることを
ご留意ください。

よりイメージがしやすいよう、
身近な地域と比較してみましょう。

例えば、鳥取県の名目GDP(県内総生産)は…

約169億USドル(約1兆8641億円)
(国内47位)(2016年)

…となっており、北朝鮮一国の名目GDPは、
日本における一地域に過ぎない鳥取県と
ほぼ同等だということが見て取れます。
(ソース:GD Freak!

では、鳥取県の経済は、北朝鮮と同じぐらい
悲惨なのでしょうか?

決してそういうことではありません。

北朝鮮全体の総人口は…

約2515万人(2018年)

…となっており、対する鳥取県の総人口は…

約56万人(2018年)

…となっております。
(ソース:鳥取県人口移動調査

つまり、北朝鮮は鳥取県の約45倍の人口を
有しています。

上記を踏まえると、鳥取県の
県民(国民)一人当たりの名目GDPは、
北朝鮮のそれの約45倍にあたることを
意味します。

ここで改めて注目したいのが、国民の
相対的豊かさを計る際に用いられている…

国民一人当たりのGDP

…の指標なのですが、
北朝鮮の国民一人あたりのGDPは、
世界199位となっており、北朝鮮経済の
惨憺たる現況を物語っております。
(ソース:Global Note


以上、北朝鮮経済のおぞましい実態を見て
きましたが、なぜこのような凄惨な事態に
陥ってしまったのか、先述した通り、
北朝鮮の経済史を紐解きながら、
北朝鮮経済がいかにして奈落の底へと
転げ落ちて行ったのか、ことの顛末を
辿っていきます。

失敗の経済史

1953年〜1965年


1953年、朝鮮戦争は休戦を迎え、
朝鮮半島の38度線以北を領域とする
社会主義国家・朝鮮民主主義人民共和国
(以下:北朝鮮)が誕生しました。

実は、意外なことに、建国当時の北朝鮮の経済
は楽観的でした。

というのも、
当時の北朝鮮最大の同盟国である…

・中国
・ソビエト連邦(以下:ソ連)


…による手厚い経済支援が施されたため、
北朝鮮は建国からまもなくして、農業国から
工業国へと早い段階でシフトすることが
できたのです。


当時、共産圏における圧倒的ツートップで
あった中国とソ連にとって、北朝鮮は可愛い
弟分・舎弟のような存在として捉えられて
おり、両国は手塩に掛けるように、北朝鮮に
対して手厚いサポートと経済支援を
施しました。

兄貴分である中国・ソ連から手厚いサポートを
得ながら、国内経済の興隆・富国強兵を果たす
べく北朝鮮は着実に国力を蓄え始めます。

ご存知の通り、北朝鮮は社会主義国家のため、
同国内における全ての経済活動
(生産活動・投資活動・資金の移転や
割当など)は、中央政府である朝鮮労働党
による中央集権的な意思決定により
管理・コントロールされています。


そのため…

・食糧や日用品などの生活必需品の生産
・道路や港などのインフラの着工
・初等教育から高等教育までの教育施設


…などに加え、北朝鮮のお家芸でもある…

軍事や安全保障

…に係る全ての費用・予算の制定・割当は、
朝鮮労働党による中央集権的な意思決定に
基づき、独断的に定められた計画に則って
粛々と執行されます。

1953年に建国されてから1960年代初頭までは、
同盟国である中国・ソ連による手厚いサポート
に加え…

・両国との貿易を通じて得た利益の蓄積
・両国に倣った工業化


…により、北朝鮮の経済は、ゆっくりでは
ありますが少しずつ成長をし続けました。

ちなみに、この時点では、北朝鮮は当時の韓国
よりも経済的に発展しており、相対的に優位な
ポジションにありました。

しかし、1960年代半ばに差し掛かると、
北朝鮮の経済成長が鈍化し始め、1965年に、
北朝鮮経済の凋落を決定付けるある出来事が
起きます。

1965年に、それまでは北朝鮮と比べて
経済的に劣勢であった韓国が、初めて
北朝鮮の経済成長率を上回ります。

そして、1965年以降、北朝鮮の経済は加速度的
に凋落の一途を辿り、底無し沼へと引きずり
込まれ続けます。

そういう意味でも、1965年は、
北朝鮮経済にとっての大きな
ターニングポイントになりました。

長きに渡り、中国・ソ連による手厚い
経済的支援・サポートを受けていたにも
関わらず、北朝鮮の経済はなぜ没落して
いったのか、詳細に見ていきましょう。

1965年〜1991年


1965年以降、北朝鮮経済は本格的に落ち込み
始め、好転する兆しを見せることなく、他国
から借り入れた大量の資金で食い繋ぐという
なんとも情けない状況に陥っていました。

とは言え、先進国などから資金を借り入れる
行為は、当時の北朝鮮に限らず、多くの
発展途上国・新興国が経済成長を実現するため
に行っていることです。

発展途上国・新興国は、
先進国などから資金を借り入れて…

・道路・港・発電所などの公共インフラの建設
・大学などの高等教育機関・研究施設の設立
・工場の建設や新たな生産技術の導入


…などの設備投資に充て、
経済基盤の盤石化を図ります。

しかし、北朝鮮は経済成長を促すための
設備投資を怠り、他国から借り入れた貴重な
資金を自国の軍事力増強にひたすら
充て続けました。


この時期の北朝鮮は、多い時には、
年間の国家予算の20%を軍事費・軍事力の
強化に充てていました。

このような歪な方針を取り続けた北朝鮮の経済
は、空洞化が急激に進み、強大な軍事力を誇り
つつも経済はあまりにも脆く貧相で、
北朝鮮はまさに虚像の国家へと成り下がって
しまったのです。

北朝鮮は他国から借金をし続け、借り入れた
大量の資金の大部分を軍事費に充て、
設備投資を怠ったため経済は風前の灯となって
しまい、そのような状況では当然借金を返済
する当てもなく、1980年には遂に債務不履行
(デフォルト)という最悪の結末を
迎えてしまいます。

つまり、北朝鮮は他国から大量の資金を
借り入れていたにも関わらず…

借金を返済しない(できない)

…と宣言してしまったのです。


国家による債務不履行は、
個人による自己破産と同義です。

当然ながら、一度債務不履行に陥って
しまうと、国家としての信用を失って
しまうので、それ以降他国はお金を
貸し出してくれなくなります
(あるいはものすごく貸し渋ります)。

他国からの借金に頼れなくなった北朝鮮は、
その後、唯一頼れる兄貴分の中国・ソ連の
スネをかじりながら、干ばつや大飢饉などの
大国難に見舞われつつも、なんとか1991年
まで生きながらえることができました。

困っちゃん

あの…一つ気になることがあるんですけど…

なぜ中国とソ連は、北朝鮮がピンチの時にいつも救いの手を差し伸べるんですか?

もしかして中国とソ連は優しい兄貴分なんですか…?

なぜ毎回毎回瀕死の北朝鮮に救いの手を差し伸べたのかが分かりません…
それはもちろん…

倫理に基づいて

…と言いたいところですが、中国とソ連が瀕死の北朝鮮に毎回救いの手を差し伸べるていた背景には、当然両国なりの打算的な意図・思惑がありました。

例えば、当時の中国とソ連は、直接国境を面している国が資本主義国家であることを相当毛嫌いしていました。

そのため、当時の中国とソ連が抱いていた…

北朝鮮には社会主義・共産主義国家であり続けて欲しい

…という強い動機が働き、両国は北朝鮮に対して積極的な支援を施していました。

両国には、北朝鮮を支援する上で他にもさまざまな意図や思惑があったと思いますが、一番大きな動機は、当時の中国とソ連が掲げていた…

共産主義・社会主義思想を世界中に広める

…という大義名分に基づいたものだと思います。

管理人

困っちゃん

え…どういうことですか?
当時の中国とソ連は、世界中に共産主義・社会主義思想の素晴らしさを広げ、できるだけ多くの国に共産主義・社会主義思想を植え付け、仲間を増やそうとしていました(特にソ連)。

その上で、共産主義・社会主義国家である北朝鮮の状況が悪いと、共産主義・社会主義思想に対する国際的なイメージが悪化してしまい、中国とソ連は仲間を増やしづらくなってしまいます。

なので、中国とソ連は、北朝鮮をなるべく延命させ、表面上は繁栄しているかのように見せかけるため、惜しみない支援・サポートをし続けました。

管理人

困っちゃん

うっ…なかなか闇が深いですね…

そして1991年に北朝鮮は…

前門の虎・後門の狼

…のような状況に陥り、
万事休すことになります。

1991年〜現在


1991年

…何を隠そう、世界初の
共産主義・社会主義国家であった
ソビエト連邦が終焉を迎えた年です。


しかし、その日崩壊したのはソ連だけでは
ありません。

ソ連の運命共同体であり、一連托生の関係に
あった北朝鮮も大きく影響を受けたのです。

ソ連が崩壊する以前の北朝鮮の経済は、
底無し沼へとゆっくりジリジリ引きずり
込まれているような状況でしたが、
ソ連の崩壊に伴い、北朝鮮の経済はまるで
無限に続くエアポケットに捕まったかの
ように、遥か奈落へと急転直下して
いきました。

ソ連の崩壊は、まさに北朝鮮経済崩壊の序曲を
シグナルしていたのです。

というのも、北朝鮮にとってソ連は中国に次ぐ
最大のライフラインだったのです。

ソ連の崩壊を皮切りに北朝鮮の経済は更に
冷え込み、ついには地獄絵図と化します。

まず、北朝鮮はソ連から大量の肥料を譲り受け
ており、その肥料のおかげである程度の食糧を
生産することができていました。

しかし、ソ連からの肥料が途絶えてしまった
ため、当時すでに深刻化しつつあった北朝鮮に
おける慢性的な飢餓・食糧不足問題が加速度的
に悪化していきました。

加えて、北朝鮮にとってソ連は、中国に次ぐ
最大の貿易相手国でした。

ソ連という大口の貿易相手を失い、
物資の輸出の需要が急激に低下してしまった
ため、北朝鮮国内における多くの工場が
止まり、生産活動が急激に減少しました。

また、先述した通り、北朝鮮は一度債務不履行
に陥っており、他国からの資金の借り入れが
難しかったため、生産技術の向上・効率化を
図る上で必要な設備投資がそもそもできずに
いました。

そのため、競争が激しい国際市場において、
他国と対等に貿易が行えるような生産能力を
そもそも北朝鮮は有していなかったのです。

ソ連に代わる新たな大口の貿易相手国を探す
にしても、各国の輸入需要に応えられるような
生産能力もなく、そもそも一度債務不履行に
陥っているような信用の無い国と取引をしたい
と思う国もいませんでした。


このように、さまざまな悪条件が重なって
しまい、北朝鮮の経済は八方塞がりとなり、
すでに瀕死状態にあった北朝鮮の経済は、
ソ連崩壊と共に、そのまま萎縮していく他
なかったのです。

ソ連の崩壊は、名実ともに、北朝鮮経済に
対する死刑宣告に等しかったのです。

そんな中、北朝鮮の中央政府・朝鮮労働党は、
国内経済を再び盛り上げるべく、ありと
あらゆる施策を講じます。

ちょうどその頃、北朝鮮の兄貴分である
中国が、政治・行政においては
共産主義・社会主義的な体制を維持しつつ、
経済においては資本主義・市場経済の原理を
取り入れる、いわゆる…

社会主義市場経済

…を導入しており、中国経済は爆発的な成長を
遂げていました。


中国の社会主義市場経済システムに
刺激を受けたのか、北朝鮮も中国と同様
資本主義・市場経済の原理を自国の経済に
取り入れ始めました。

例えば、2009年から2013年にかけて、北朝鮮の
中央政府は、個人による起業を後押しする制度
を設け、北朝鮮国内において多くの個人事業主
が誕生しました。

また、2014年に北朝鮮の中央政府は…

・国営企業の責任者に対して、自社の製品を
国外に輸出するか否かを決定できる裁量権を
付与する(国営企業責任者の裁量権の幅を
大幅に拡大)

・国営企業同士の資本提携


・国営企業は、非国営企業から投資を

受け入れられるようになる

…など、市場経済の原理に則ったさまざまな
制度を設けました。
(ソース:東洋経済オンライン

加えて、新制度により、国営企業の責任者が…

・事業の効率を向上させることができた場合
・より多くの利益を生み出すことができた場合


…成果の度合いに応じて、北朝鮮政府から
追加の報酬やインセンティブが責任者に
支払われました。


このように、
北朝鮮の中央政府・朝鮮労働党は、
皮肉にも、これまで散々嫌悪感を示してきた
資本主義・市場経済の原理を活用してまで
自国の瀕死の経済をなんとか立て直そうと
してきました。

しかし、上記で取り上げた制度や施策が現在も
続いているのか、大きな成果を生み出すことが
できたのか、に関しては現時点では不明です。

まとめ

1965年以降、北朝鮮の経済状況は好転すること
なく、現在の北朝鮮の経済は行き場を失い、
完全なる迷走状態に突入しており、
経済規模自体が縮小し始めています。

加えて、北朝鮮は世界各国による非難を尻目
に、過熱的な核開発・軍拡を進め、遂には
核保有国にまでなってしまいました。


近年の北朝鮮は、核兵器の保有だけでは
飽き足らなかったのか、大陸間弾道ミサイル
(ICBM)の開発も進めており、国際社会に
おける孤立がより一層進んでいます。

北朝鮮の往年の兄貴分であった中国ですら、
近年の北朝鮮の暴走ぶりには手をこまねいて
いるようです。

これら北朝鮮による身勝手とも言える一連の
行為により、北朝鮮は世界各国から経済制裁を
受けており、結果的に自分の首を自分で
締めています。

北朝鮮の経済は、すでに機能不全に陥っている
と言っても過言ではなく、世界各国による
北朝鮮に対する経済制裁は、北朝鮮経済に
とって最後のトドメの一撃となるはずでした。

では、北朝鮮はどのようにして、未だに国家
としての体を成しているのでしょうか?

北朝鮮は、核実験やミサイル実験などの軍事的
な挑発を繰り返しながら、それら挑発行為の
自粛と引き換えに、アメリカなどの先進国から
食糧などの支援物資を引き出すというなんとも
狡猾な手口を駆使しながら首の皮一枚つながる
よう生きながらえています。

本シリーズ恒例となっていますが、
北朝鮮の経済を擬人化すると…

親(中国・ソ連)のスネをかじり、
友人(世界各国)からは借金し
(しかも返さない)、挙句の果てには、
お金がもっと欲しいからといって
バット(核兵器・ミサイル)を
振り回しながら暴れては、
お金をもらえると一時は大人しくなるが、
そのことに味を占めてしまい
何度も繰り返すとんでもない人

…と言い表せるかもしれません。

困っちゃん

こうして改めて俯瞰して見ると、とんでもない国ですね…
ええ、スーパーとかでたまに見かける、お菓子やおもちゃを親に買ってもらうまでひたすらわめき散らかす子供のようなとんでもない国です…

管理人


軍事的な挑発を繰り返し、世界各国から
支援物資を無理やり踏んだくる北朝鮮の
策略は、一時的な延命措置としては機能して
いますが、恒久的に続けられる策とは言えず、
北朝鮮経済が抱えている大きな問題に対する
根本的な解決策にもなっていません。

いずれにせよ、北朝鮮経済の展望は暗く、
何らかの形で終焉を迎えるのは時間の問題と
されています。

問題は、どのような形で終焉を迎えるかです。

国際社会、特に北朝鮮の近隣国が抱えている
大きな課題は、北朝鮮の経済ひいては国家
としての北朝鮮が終焉を迎える際に、
国際社会・近隣国がいかにして北朝鮮の終焉を
ソフト・ランディングさせられるかが
大きなキーとなってきます。


管理人

今回の、北朝鮮経済に焦点を当てた【世界経済紀行】の記事は、以上となります!

最後まで読んで頂き誠にありがとうございました!

今回の記事では、北朝鮮経済のあらゆる側面・森羅万象を深掘りすることはできませんでしたが(卒業論文並みの文量になってしまうので)、私が北朝鮮経済について調べていく上で、最も興味を持った側面に焦点を当て、深掘り・考察・まとめさせて頂きました!

では!また次回の記事で!